26.1.09
目次
「うちはバックアップがあるから大丈夫」――そう考えていませんか?
残念ながら、その常識は通用しません。今のランサムウェア攻撃は、本番環境だけでなく、バックアップシステム全体を標的に破壊・暗号化してきます。結果、システムは全停止、復旧の手段は消滅。事業は長期停止という最悪のシナリオが現実になっています。
本記事では、この二つの柱で構築する新時代のサイバーBCP戦略と、その実現を可能にする電算システム(DSK)のデータ保護ソリューションをご紹介します。
物理的アクセスコントロールシステム(PACS)の安全を守るために、企業が今すぐ取り組むべき社員カード保護と対策の最前線をご紹介します。
ランサムウェアによるシステム停止を乗り切るために注目されていることは、「手動オペレーション」です。
デジタルツールが使えなくても、最低限の業務を「人間の力」で動かし続ける準備ができているか。ここが企業存続の分岐点です。
緊急時に必須のコア業務だけを選定し、それ以外は一時停止も考慮します。
顧客名簿、連絡先、請求書発行などを紙や隔離されたツールで実行する手順を用意しておきます。
従業員が迷いなく手動プロセスに移行できる「練度」を高めるための訓練です。
システム復旧の体制(IT-BCP)と、業務継続のための手動体制(業務BCP)。この両輪を回すことが、現代のサイバー危機管理において重要となってきます。
自然災害やランサムウェア被害を想定した事業継続計画において、データ保護は最も重要です。しかし、「ただバックアップを取る」だけでは意味がありません。
ランサムウェアはネットワーク経由でバックアップサーバーに到達し、データを暗号化します。この連鎖的な破壊を防ぐ唯一の方法が、本番環境から完全に切り離された「隔離型バックアップ」です。
電算システム(DSK)が長年のデータセンター運用で培ったノウハウは、この「隔離」という絶対条件を満たすことができます。
DSKのクラウドバックアップは、本番環境のネットワークから物理的・論理的に隔離されたセキュアな環境にデータを退避させます。これにより、サイバー攻撃が本番システムを破壊しても、バックアップデータは無傷で保全されます。
データを保管するDSKのデータセンター自体が、地震や水害に強い高レベルな耐災害性を誇ります。サイバー攻撃と自然災害、両方の脅威からお客様の事業の生命線となるデータを守ります。
通常のバックアップは「保険」ですが、DSKのクラウドバックアップは「命綱」と言えます。
電算システム(DSK)は、「データ保護」と「セキュリティ」、そして「事業継続」の3つの側面から、お客様のIT-BCP対策を支援いたします。
前述のクラウドバックアップにより、ランサムウェア被害からのデータ復旧を確実に保証します。最短時間での業務再開に必須のソリューションです。
耐災害性に優れたデータセンターにシステムを設置するハウジングサービスや、ハイブリッドクラウド環境により、物理的なシステム停止リスクを排除します。
高度なランサムウェアや未知の脅威に対応するエンドポイントセキュリティ、不正アクセスを防ぐWAF(Webアプリケーションファイアウォール)など、攻撃経路に応じた多角的な防御策を提供します。
「何から手をつけるべきか?」という情シス担当者の悩みを解決します。専門家が現状の脆弱性を診断し、費用対効果の高い具体的な対策と優先順位を提示いたします。
従来のBCPは通用しないほど、企業を取り巻くリスクは変化しています。システム全停止という最悪の事態を想定した「手動オペレーション」への備えと合わせて、
IT-BCPとして「隔離型クラウドバックアップ」による絶対的なデータ保全策が、企業に求められています。
「万一の事態でも、事業は止めない。」
その確信を手に入れるため、まずは電算システムにご相談ください。