医療機関が取り扱うデータは、患者様の紹介状、検査画像、診療記録など、極めて機密性の高い個人情報(要配慮個人情報)ばかりです。そのため、一般的な企業以上にセキュリティへの意識が高く、旧来のパスワード付きZIP(PPAP)運用からの脱却が急務とされています。
しかし、医療連携は単独の病院内で完結するものではありません。地域のクリニック、検査センター、調剤薬局、介護施設など、ITリテラシーやシステム環境が大きく異なる多種多様な機関と日々データをやり取りする必要があります。「新しいツールを導入することで、連携先の負担になり、かえって業務が滞るのではないか」という懸念が、医療現場における脱PPAPの大きな壁となっています。
医療現場におけるデータ共有の課題と、BizTr@nk導入による解決の表です。
| 現場の課題 | 従来の運用(リスクと負担) | BizTr@nkによる解決 |
|---|---|---|
| ① 高機密データの安全な受け渡し | 紹介状や検査データなど、絶対に漏洩が許されない情報がストレージ内に残り続けるリスク。 | 「一時送信」に特化。設定期間経過後にファイルのアクセス権限を停止され、放置・漏洩リスクを根本遮断。 |
| ② 連携先のIT環境・負担 | 新ツール導入により外部施設(クリニック等)にアカウント作成や操作手順の教育を強いる。 | 連携先のアカウント登録・システム導入ゼロ。届いたURLをクリックするだけで安全に受信完了。 |
| ③ 大容量データの安全な共有 | MRI画像等のデータ受け取り時、相手からパスワード付きZIP(PPAP)で届きマルウェア等のリスクが残る。 | 「ゲストフォルダ機能」で、相手にコスト・手間をかけずにセキュアなアップロード環境を提供。 |
1. 高機密データの安全な受け渡し
「一時送信」に特化し、設定期間が過ぎればファイルのアクセス権限は自動で停止します。紹介状や検査データなど、絶対に放置・漏洩が許されない情報の共有リスクを根本から絶ちます。
2. 地域の連携先に対する負担ゼロ
受信側(地域のクリニックや薬局など)にアカウント登録や専用システムの導入を一切求めません。届いたURLをクリックするだけで安全にデータを受け取れるため、IT専任者がいない施設とも即座に連携可能です。
3. 多忙な医療従事者の時間を奪わないシンプル操作
ドラッグ&ドロップでURLを発行し、いつものメールに貼るだけの直感的な操作感。医師や看護師の業務を止めることなく、現場への教育負担も最小限に抑えられます。
医療現場で特に効果を発揮するのが、外部の相手から安全に大容量ファイルや書類を提出してもらう「ゲストフォルダ機能」です。連携先(外部の診療所や研究機関等)にアカウント登録や操作の学習を求めず、以下の3ステップでセキュアな受取が完了します。
自院(自社)から、連携先へ専用のアップロード用URLをメール等で案内します。
連携先の担当者は、届いたURLからアクセスするだけ(会員登録は不要)。
画面上にMRI画像や検査レポートをドラッグ&ドロップするだけで提出完了。暗号化ZIP(PPAP)を使わずに、マルウェア混入リスクを排除した安全な受取が可能です。
地域の診療所から大容量のMRI画像を受け取ったり、外部の研究機関やベンダーからレポートを共有したりする際も、相手に費用負担や手間のストレスをかけることなく、円滑な地域医療連携を実現します。
医療従事者の皆様の本来の使命は、患者様の命と健康に向き合うことです。複雑なITツールの操作や、セキュリティリスクへの不安に時間を奪われるべきではありません。
IT環境が異なる様々な施設をシームレスに繋ぎ、誰もが迷わず安全に使える「BizTr@nk」は、これからの地域医療連携を強力に支える信頼のインフラとなります。
医療機関でのBizTr@nkのご活用に関する詳細については、お気軽にお問い合わせください。